着物買取方法

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着物のLINE買取・LINE査定とは?メリット・デメリットを徹底解説!

着物買取方法の中で、最近特に注目を集めているのが着物の「LINE買取・LINE査定」という方法です。SNS(ショーシャルネットワーキング・サービス)のひとつである「LINE(ライン)」を使った査定方法は、その手軽さ・スピーディーさで一躍人気となり、多くの着物買取業者がこの方法を取り入れるようになりました。

今回は着物のLINE買取・LINE査定について、そのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。

着物のLINE買取・LINE査定とは?サービスの基本の流れ

まずは着物のLINE買取・LINE査定がどんなサービスなのか、その基本的な流れを知っておきましょう。

  1. )「LINE」アプリを起動して、着物買取業者を「友だち」に追加する
    (※LINEアプリがスマホに入っていない場合には、事前にLINEをダウンロードしておく)
  2. )売りたい着物の写真や、証紙等がある場合には証紙類もスマホのカメラで撮影する
  3. )撮影した写真データを、「友だち」に追加した業者にトークで送信する
  4. )「LINE」トークで査定結果(おおまかな査定額)と買取番号(お客様番号)が送られてくる
  5. )宅配買取方式もしくは店頭買取方式で、着物を売却する

※実際の買取方式(宅配買取・訪問買取・店頭買取等)は、業者によって異なります。
※着物の状態・写真の状態によっては、写真の送信を複数回行うこともあります。

着物のLINE買取を利用するメリットは?

着物の買取方法で「LINE買取(LINE査定)」を選ぶメリット・良い点は、どんなところにあるのでしょうか?

1.着物の査定額がカンタンに確認できる!

着物はブランドバッグ・宝石類等とは異なり、なかなか平均的な買取金額を確認できないのが難しいところ。「訪問着だからいくら」「留袖だからいくら」といったランクごとの買取方式ではないため、「良いものだと思うけど、一体いくらで買ってもらえるんだろう」と不安に思う人が多いのではないでしょうか。

その点「LINE買取・LINE査定」であれば、事前に着物の写真を送ることで、おおまかな査定金額を買取前に教えてもらうことができます。「この値段になるのなら、着物を売ってもいいかな」と納得した上で着物を手放すことができるのは嬉しいですね。

2.査定にかかる時間がスピーディ!

「LINE買取」「LINE査定」での査定額返答は、どの業者も全体的にスピーディです。着物鑑定士を「LINE査定窓口」に常駐させている業者の場合、査定額の連絡が[「最短30分!」ということもあります。「この着物、買取してもらったらいくらになるの?」という疑問に素早く対応してもらえるのは、LINEならではの魅力です。

3.査定料無料・宅配キット無料で手軽に着物が売約できる!

査定額に納得したら、宅配方式もしくは店頭持込方式で着物を業者に届けます。宅配方式の場合、業者への送料等は一切無料!また着物を送るための箱・袋等の梱包材(宅配キット・配送キット)も、無料で送ってくれる業者が多いです。

つまり着物以外には何の用意が無い状態でも、手数料・査定料などをかけずに着物を売却することができるわけですね。

着物のLINE買取を利用するデメリットは?

人気のLINE買取・LINE査定ですが、使用にあたってデメリットや注意点もあるのでしょうか。

1.LINEアプリのダウンロードが必要

「LINE」のサービスを利用するには、事前に「LINE」アプリをダウンロードしておかなくてはなりません。「LINE」を今まで利用したことが無い人の場合には、アプリをダウンロードしアカウント登録をして準備をしておく必要があります。

なおiPhone等のスマホ・iPad等のタッチパッドで「LINE」を利用するには、SMS(ショートメッセージサービス)での認証が必要です。SoftBank・au・docomoといった大手キャリアのスマホを使用している場合にはSMSサービスはあらかじめ付いてきますが、格安スマホや格安SIMの場合、SMSの対応には業者によって違いがあります。

「格安スマホ・格安SIMでLINEを使いたい」という場合、現在契約中のサービスが「SMS」に対応しているかどうか確認しましょう。

(LINEにはパソコン版もありますが、パソコンでLINEを使うには事前にスマホでLINEアカウントを登録しなくてはなりません。パソコン単独でのLINE使用はできませんのでご注意ください)

2.写真撮影に手間がかかる

着物のLINE査定・LINE買取では、写真のキレイさ・正確さが重要なポイントとなります。着物を撮影する際には、以下のような点に注意をしなくてはなりません。

【写真撮影の注意点】
・明るい場所で着物全体が映るように撮影する(影ができるのはNG・暗い場所はNG)
・着物全体を広げた状態で撮影する(着用した形・畳んだままではNG)
・撮影した写真データを実際よりキレイに加工したり、キズを隠すのはNG
・キズ・シミがある場所は、全体像とは別に詳細を撮影する
・証紙や呉服店購入時のレシートがある場合には、別に撮影する

 
理想的なのは、自然光が入りこむ明るい室内で、着物を完全に広げた状態(きものハンガー等にかけた状態)で撮影した写真に加え、その他の細かな状態の写真も送信することです。

正確に撮影された写真であるほど、査定額を好意的に付けてもらえる可能性も高まります。

なお着物の全体像がわからなかったり、写真が暗かったりする場合、業者側から再度の写真撮影を要求されることもあります。買取業者の求める情報をきちんと提出するには、「着物を広げて、時間を選んで撮影する」という意外な手間がかかるのです。

着物の点数が多い場合だと、特に写真での撮影にはかなりの手間と労力が発生します。また着物の扱いに慣れていない人の場合、撮影のために広げた着物がキレイに畳めない…といったトラブルになることもあるので注意しましょう。

3.「着物はがLINE査定に非対応の業者も

着物や宝石・毛皮等、幅広い中古品の買取を行っていて、なおかつサービスとして「LINE査定・LINE買取」も用意している…大手の中古品買取業者の中には、このような業者が増えてきています。

でも、着物の売却でLINE査定を使う時には要注意!「LINE査定ができる商品」の範囲が定まっていて、「着物」はLINE査定の対応外…という業者は珍しくありません。LINEで写真を送る場合には、事前に「LINE査定対応品」の中に着物が含まれているかどうかをよく確認しましょう。

まとめ:こんな人には着物のLINE買取・LINE査定がオススメ!

着物のLINE買取(LINE査定)のメリット・デメリットはいかがでしたか?様々な特徴を総合的に見ていくと、「LINE買取」に向いているのは以下のような人であると言えます。
「LINE」を使い慣れている人
スマホのカメラを使い慣れている人
着物を広げたりたたんだりする取扱いができる人
売りたい着物の点数が少ない人
事前に着物の査定額をおおまかに知っておきたい人

なおLINE査定後の買取方法は、着物買取業者によって大きく異なります。買取業者の公式サイトをよく読んで、査定後にどんな買取をしてくれるのかをしっかりと確認してから「LINE買取・LINE査定」を利用することが大切です。

「LINE」買取が可能な買取業者



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