着物買取方法

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着物の宅配買取のメリット・デメリットを徹底解説!

着物買取サービスの中でも、定番人気となっている買取方法が「宅配買取」です。業者に宅配便で着物を送る方法ですが、この買取サービスの人気がある理由はどんなところにあるのでしょう?また着物の宅配買取サービスを利用する上で、注意すべき点もあるのでしょうか?

今回は着物宅配買取サービスについて、メリットとデメリットをくわしく解説していきます。

着物の宅配買取とは?サービスの流れ

まずは着物の宅配買取がどんなシステムなのか、基本的なサービスの流れを知っておきましょう。

  1. )電話もしくはWebで宅配買取の申込みをする
  2. )着物買取業者から専用の「配送用キット」が届くか、自分で箱を用意する
  3. )着物をダンボール箱か配送用キットに詰める
  4. )運送業者に宅配依頼をして発送(着払いでOK)
  5. )業者より到着連絡後、届いた着物を着物買取業者が査定
  6. )査定後、査定金額がメールもしくは電話で連絡される
  7. )査定金額にOKすると、金額が指定の銀行口座に振り込まれる

※着物買取業者によって、申込方法・連絡方法等は異なります。

着物を宅配買取・宅配査定してもらうメリットは?

着物を宅配買取してもらうメリットは、大きく分けて4つあります。

1.業者と顔を合わせず着物売却できる!

出張買取・訪問買取の場合だと、業者の査定員を自宅に上げなくてはなりません。「知らない人が自宅に来る」ということに抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。また店頭買取の場合も、店員と顔を合わせなくてはなりませんね。

その点「宅配買取」であれば、着物買取業者と一切顔を合わせずに着物を売却することができます。買取申込はWeb(スマホ)で受け付けている業者がほとんどですし、業者によっては荷物の到着連絡・査定金額の連絡もメールのみ(電話無し)と限定しているところもあります。電話を一切せずに、メール・Webの連絡のみで取引を成立させることもできるのです。

2.送料や着物の査定料は完全無料!

着物買取業者に宅配便で着物を送る時の送料については、ほとんどの業者が「無料」としています。荷物を受け取った側が送料を払う「着払い指定」でOKなので、客側が送料を負担する必要はありません。また着物の査定料も完全無料としている買取業者がほとんどです。お金をかけずに着物を処分できるのが魅力のひとつと言えます。

3.時間がなくても気軽に着物を買い取ってもらえる

店舗に行っての「店頭買取」の場合だと、店頭にまで着物を持っていき、査定をしてもらうのを待ち…とアレコレ時間がかかります。「せっかくの休日を買取店舗に行くために潰したくない!」という人も多いことでしょう。

また「出張買取(訪問買取)」の場合も同じです。査定員の訪問時間帯はある程度指定できるものの、自宅に査定員が来るのを待つこともあります。査定時間も含めて、数時間は自宅に居る必要があると考えた方が良いでしょう。

でも「宅配買取」であれば、取引にかかる時間をギュッと短縮することができます。作った荷物をコンビニや運送業者に直接持っていっても良いですし、運送業者に時間指定で集荷依頼をすることも可能。「自宅に居る時間がほとんど無い」「毎日忙しくて、できるだけ着物買取にかける時間を短縮したい」という人には、「宅配買取」は助かるサービスと言えるでしょう。

4.査定額OK後にはスピード振込

宅配型の着物買取業者の振込対応のスピードは年々早くなっています。着物の査定後に業者から提示された買取金額にOKをすると、「当日もしくは翌営業日までには査定額を振り込み」としている業者がほとんどです。「いつになったらお金が振り込まれるんだろう」とイライラすることなく、スムーズに着物を売ることができます。

着物の宅配買取サービスを利用するデメリットは?

手軽さ・便利さが魅力の着物宅配買取サービスですが、デメリット・良くない点もあるのでしょうか。

1.宅配キットが無いと手間がかかる

「宅配キット(箱・袋等の送付)」のサービスが無い業者の場合、着物を送るためのダンボール箱や着物一枚一枚を包む包装紙等は自分で用意しないといけません。

着物はシワにならないように「二つ折り(もしくは三つ折り)」の状態で平らに箱におさめる必要があるため、サイズの大きなダンボール箱が必要になります。

ご近所のお店からダンボール箱を分けてもらうか、どこにもツテが無い場合には運送業者の段ボール箱を買うことになるわけです。どちらにしても手間やお金がかかります。できれば「無料の宅配キット」を送ってくれる着物買取業者を選んだ方が良いでしょう。

2.着物の梱包が意外と面倒

着物を宅配便で送る時には、「とにかく箱に詰め込めば良い」というわけではありません。特に「友禅(ゆうぜん)」「紬(つむぎ)」等の伝統工芸品・高額買取となる高級着物の場合、ほんの少しのシワやキズ、衿元(えりもと)の折れ等も査定金額が下がる原因になります。丸めて詰め込んだり、シワになるような入れ方をするのはNGです。

一枚一枚をキレイに畳み、タトウ紙(文庫紙)という着物専用の包装紙に包むか、業者から送られてくる専用キットにていねいにしまっていく必要があります。売りたい着物の枚数が多い場合には、梱包するだけでもかなりの手間がかかる可能性が高いです。

3.着物を現金化するまでに時間がかかることも

宅配買取サービスを利用する場合、着物の現金化までには以下のような時間がかかります。

1)宅配キットが手元に届くまでの日数(申込み後平均3~4日)
2)買取業者に荷物が届くまでの配送日数(平均3~4日)
3)買取業者での査定が終わるまでの日数(2,3日~2週間前後)
4)振込までの日数(金額に承諾後、当日もしくは翌営業日)

なお、査定にかかる時間は着物買取業者によって大きく異なります。小規模で査定士の人員が少ない業者の場合だと、荷物到着後から一週間~10日前後は時間がかかるというケースが多いようです。

また年末年始(12月~1月)、年度末(3月~4月)、ゴールデンウィーク等の時期は、多くの人が宅配買取サービスを利用する「繁忙期(混み合う時期)」となります。そのため、査定完了までの時間がさらにかかってしまうことも多いです。

「一日も早く着物を現金化をしたい」という場合には、直接店舗に着物を持ち込む「店頭買取」、もしくは早めに査定士が来てくれる訪問買取サービスを選んだ方が良いかもしれません。

4.返送料に料金がかかることが多い

着物の買取査定額に納得がいかない場合には、自宅にまで荷物を「返送」をしてもらうことになります。しかし荷物の返送料は客側の負担とする買取業者が多いです。また買取の承諾は「申込み1件単位(箱単位)」で、「この着物は売るけれど、この着物は返してほしい」といった細かな指定はできません。

大量の着物を送った場合にはまとめて返送となるので、返送料も高くなってしまいます。「着物一点一点の金額に納得してから売却したい」という場合には、店頭買取・訪問買取を選んだ方が良いかもしれません。

まとめ:こんな人には着物の「宅配買取」がオススメ!

着物の宅配買取のメリット・デメリットはいかがでしたか?宅配買取サービスの良い点・悪い点を見ていくと、宅配買取には以下のような人が向いていることがわかります。

  • 着物の売却を手軽に済ませたい人
  • 買取業者や店員さんとコミュニケーションを取りたくない人
  • 自宅に他人を上げるのがイヤな人
  • 売りたい着物が数点程度と少なめの人
  • 着物の現金化までに2週間程度時間がかかっても良い人
  • ・自家用車等が無く、店頭での持込買取をするのが難しい人
特に「無料宅配キット」のサービスを準備している宅配買取業者の場合、その手軽さは最上級クラスと言えるでしょう。「着物はかさばるし、パパッと気軽に手放したい」と考えている人にはピッタリのサービスと言えそうです。

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